「カーペットが汚れてきたけど、どうやって洗えばいいの…?」
家族が毎日歩いたり、寝転んだりするカーペット。掃除機をかけていても、汗や皮脂、食べこぼしなどの汚れは少しずつ蓄積していきます。
実は私も以前、子どもがジュースをこぼしたカーペットを「まあいいか」と放置していたら、数週間後に嫌なニオイが…。あのときはショックでした。
定期的に洗濯することで、ほこりやダニの繁殖を防ぎ、健康的な住環境を維持できます。見た目もすっきりして、気持ちよく過ごせる空間が作れますよ。
この記事では、ラグ・カーペットをコインランドリーで洗う方法を詳しく解説します。失敗しないためのポイントもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
ラグ・カーペットがコインランドリーでクリーニング可能か確認する方法
コインランドリーでカーペットを洗う前に、必ず確認しておきたいことが3つあります。これを怠ると、縮みや色落ち、最悪の場合は処分しなければならないほどのダメージを受けることも。
まずは「洗えるかどうか」をしっかりチェックしましょう。
ラグ・カーペットの洗濯表示を確認しよう

結論から言うと、洗濯表示に「洗濯機マーク」と「乾燥機マーク」の両方があれば、コインランドリーで洗えます。
カーペットの裏側や端についているタグを見てください。以下のマークを探しましょう。
洗濯OK(コインランドリー利用可能)
- 桶に水が入ったマーク:洗濯機での水洗いOK
- 桶の中の数字(30、40など):洗濯温度の上限
- 四角の中に丸があるマーク:乾燥機(タンブル乾燥)OK
洗濯NG(コインランドリー利用不可)
- 桶に×印:水洗い不可
- 桶の下に手のマーク:手洗いのみ可能(洗濯機NG)
- 四角と丸に×印:乾燥機使用不可
「洗濯OKでも乾燥機NGのカーペットは意外と多いです。」
この場合、コインランドリーで洗濯だけして、濡れたまま自宅に持ち帰って干す必要があります。水を含んだカーペットはかなり重くなるので、女性一人では運ぶのが大変かもしれません。
要注意のカーペット
- 裏面にゴムの滑り止めがついているもの:乾燥機の熱でゴムが溶ける
- 接着剤で表地と裏地を貼り合わせているもの:熱で剥がれる
- ウール・シルクなどの天然繊維:縮みや風合い変化のリスク大
- ペルシャ絨毯など高級品:専門クリーニング推奨
洗濯表示がない場合や不明な場合は、メーカーに問い合わせるか、専門のクリーニング業者に相談することをおすすめします。「洗濯不可でも問題なく洗えた」というネット情報を鵜呑みにするのは危険です。
コインランドリーで洗えるサイズか確認しよう
洗濯表示がOKでも、サイズが合わなければ洗えません。
コインランドリーの洗濯機には容量の制限があります。無理に詰め込むと、水や洗剤が行き渡らず汚れが落ちなかったり、洗濯機の故障につながることも。
洗濯機の容量とカーペットサイズの目安
| カーペットサイズ | 必要な洗濯機容量 |
|---|---|
| 1畳(約90×180cm) | 12kg以上 |
| 2畳(約180×180cm) | 15kg以上 |
| 3畳(約180×240cm) | 20kg以上 |
| 6畳(約260×350cm) | 22kg以上 |
一般的なコインランドリーには、小さめサイズ(17kg)と大きめサイズ(27kg)の洗濯機が設置されていることが多いです。6畳サイズまでなら、多くの店舗で対応できるでしょう。
事前に確認しておくこと
- 最寄りのコインランドリーにある洗濯機の最大容量
- カーペットのサイズと重量(タグに記載されていることも)
- 車で運べるかどうか(濡れると重くなることも考慮)
厚手のカーペットや毛足の長いラグは、見た目以上に水を吸って重くなります。余裕を持って大きめの洗濯機を選ぶのがポイントです。
コインランドリーでの料金目安
カーペットの洗濯にかかる料金は、サイズによって500円〜2,000円程度が目安です。
| サイズ | 洗濯料金 | 乾燥料金 | 合計目安 |
|---|---|---|---|
| 1〜2畳 | 500〜700円 | 300〜500円 | 800〜1,200円 |
| 3畳 | 700〜1,000円 | 500〜700円 | 1,200〜1,700円 |
| 6畳 | 1,000〜1,500円 | 700〜1,000円 | 1,700〜2,500円 |
クリーニング店に出すと3,000〜5,000円以上かかることも珍しくないので、コインランドリーはかなりお得です。
ただし、店舗によって料金は異なります。事前に確認しておくと安心ですね。
コインランドリーでのラグ・カーペットクリーニングのポイント
さて、ここからが本番です。
せっかくコインランドリーまで重いカーペットを運んでいくのだから、しっかりキレイにしたいですよね。失敗しないためのポイントを押さえておきましょう。
洗濯前にドラム洗浄をしよう

最初にやるべきことは、洗濯機のドラム洗浄です。
コインランドリーの洗濯機は不特定多数の人が使っています。前の利用者の汚れや洗剤が残っていることがあるため、そのまま洗濯すると、カーペットに汚れやニオイが移ってしまう可能性があります。
「せっかく洗ったのに、なんだか変なニオイがする…」という失敗を防ぐためにも、ドラム洗浄は欠かせません。
ドラム洗浄のやり方
- 洗濯機の操作パネルで「ドラム洗浄」ボタンを探す
- 何も入れずにボタンを押す
- 2〜3分程度で完了
最近のコインランドリーでは、ドラム洗浄が無料でできる機種がほとんど。数分の手間で安心して使えるので、必ず行いましょう。
カーペットを屏風たたみにしてネットに入れよう

洗濯効果を高め、カーペットを傷めないために、正しいたたみ方とネットの使用が重要です。
カーペットをそのまま丸めて入れると、内側まで水や洗剤が行き渡らず、汚れが落ちにくくなります。また、洗濯中の摩擦でパイル(毛足)が傷んだり、生地がヨレたりすることも。
屏風たたみの手順
- カーペットを広げ、汚れている面を外側にする
- 山折り・谷折りを繰り返し、屏風のようにジグザグにたたむ
- 洗濯機の入口より少し細い幅にする
- 最後にくるくると丸める
ネットを使うメリット
- 洗濯中の絡まりや摩擦を防ぐ
- パイル抜けや毛羽立ちを軽減
- 洗濯機への負担も軽減
ネットは大きめのものを選んでください。小さすぎるとカーペットが入りきらなかったり、ネット自体が破れてしまうことがあります。
洗濯前のひと手間
- 掃除機でホコリや髪の毛を取っておく
- 目立つシミは事前に部分洗いしておく
- 破れやほつれがないか確認する
破れやほつれがあるカーペットを洗濯機にかけると、洗濯中に傷が広がったり、中綿が飛び出して洗濯機の故障につながることがあります。事前にチェックしておきましょう。
乾燥機は「熱が残っているもの」を選ぼう

乾燥機選びのコツは、直前まで使われていた「熱が残っている乾燥機」を選ぶことです。
その理由は単純。すでに温まっている乾燥機を使えば、立ち上がりが早く、効率よく乾燥できるからです。コインの節約にもなりますよ。
乾燥の目安時間
- 薄手のラグ:30〜40分
- 中厚のカーペット:40〜60分
- 厚手のカーペット:60分以上
乾燥時の注意点
- 温度設定は素材に合わせる(洗濯表示を確認)
- 途中でカーペットを裏返して均等に乾燥させる
- 生乾きは絶対NG(カビ・悪臭の原因に)
乾燥が終わったら、なるべく早く取り出しましょう。放置するとシワがついたり、他の利用者に迷惑をかけることにもなります。
完全に乾いているか確認するには、カーペットの中央部分を手で触ってみてください。厚手のものは表面が乾いていても内部に湿気が残っていることがあります。
自宅の洗濯機でラグ・カーペットを洗いたい方には
「コインランドリーまで行くのは面倒…」「小さいラグだから自宅で洗いたい」という方もいらっしゃいますよね。
ここでは、家庭用洗濯機での洗い方と乾燥方法を解説します。
家庭用洗濯機で洗う方法と注意点

家庭用洗濯機で洗えるのは、洗濯表示がOKで、かつ洗濯機の容量に収まるサイズのカーペットだけです。
一般的な家庭用洗濯機(7〜10kg)では、2畳程度までが限界と考えてください。それ以上のサイズを無理に詰め込むと、洗濯機に負担がかかり故障の原因になります。
私の家の洗濯機(縦型8kg)の説明書には「3畳サイズのカーペットカバーまで」と記載がありました。メーカーによって異なるので、取扱説明書を確認してみてくださいね。
洗濯機での洗い方
- カーペットを屏風たたみにして大きめのネットに入れる
- 洗濯機に入れる
- 「手洗いコース」または「ドライコース」を選択
- 洗剤は中性洗剤を適量(入れすぎ注意)
- 脱水は30秒〜1分程度の短めに設定
脱水を長くかけすぎると、カーペットが偏って洗濯機が激しく揺れたり、生地が傷む原因になります。
容量オーバーで無理に洗うと…
- 洗濯機が異常振動を起こす
- モーターに負担がかかり故障する
- カーペットが十分に洗えない
- 最悪の場合、カーペットが破れる
高価な洗濯機を壊してしまったら元も子もありません。サイズに不安がある場合は、コインランドリーを利用しましょう。
乾燥方法と生乾き対策

カーペットの乾燥で最も大切なのは、「完全に乾かすこと」です。
生乾きのまま使用すると、カビや雑菌が繁殖し、嫌なニオイの原因になります。厚手のカーペットは完全に乾くまで2〜3日かかることもあるので、天気予報を確認してから洗濯するのがおすすめです。
自然乾燥のポイント
- 風通しの良い日陰で干す(直射日光は色褪せの原因)
- 物干し竿2本を使ってM字型に干すと乾きやすい
- 途中で裏返して両面を乾かす
- 扇風機やサーキュレーターを当てると乾燥が早まる
乾燥機を使う場合
- 洗濯表示で「タンブル乾燥OK」を必ず確認
- 低温〜中温設定で様子を見ながら乾燥
- 高温は縮みや変形のリスクあり
もし雨が続いて乾かない場合は、コインランドリーの乾燥機だけを利用するという手もあります。20〜30分程度で乾くので、生乾きの心配がなくなりますよ。
コインランドリーを利用するメリットとコスパ
「自宅で洗えるなら、わざわざコインランドリーに行く必要ある?」
そう思う方もいるかもしれません。でも、コインランドリーには自宅洗濯にはないメリットがたくさんあるんです。
コインランドリーの5つのメリット

メリット① 大きなカーペットも一度で洗える
家庭用洗濯機では入らないサイズのカーペットも、コインランドリーならラクラク。大容量の洗濯機でたっぷりの水を使って洗えるので、隅々まできれいになります。
メリット② 洗浄力が高い
業務用の洗濯機は家庭用よりもパワフル。水流も強く、頑固な汚れもしっかり落としてくれます。
メリット③ ダニ・カビの駆除効果
コインランドリーの乾燥機は60〜80℃の高温になります。ダニは60℃で死滅するため、乾燥機にかけることでダニ退治の効果も期待できます。これは家庭の天日干しではなかなか得られない効果です。
メリット④ 短時間で洗濯から乾燥まで完了
洗濯30〜40分、乾燥40〜60分。合計1〜2時間程度で、完全に乾いた状態で持ち帰れます。自宅で干すと数日かかることを考えると、かなりの時短になりますね。
メリット⑤ 自宅の洗濯機を傷めない
容量ギリギリでカーペットを洗うと、洗濯機に大きな負担がかかります。コインランドリーを利用すれば、自宅の洗濯機を長持ちさせることができます。
クリーニング店・自宅洗濯とのコスパ比較
トータルで考えると、コインランドリーが最もコスパが良い選択肢と言えます。
| 項目 | コインランドリー | クリーニング店 | 自宅洗濯 |
|---|---|---|---|
| 料金(3畳サイズ) | 1,200〜1,700円 | 3,000〜5,000円 | 水道・電気代のみ |
| 所要時間 | 1〜2時間 | 1〜2週間 | 洗濯30分+乾燥2〜3日 |
| 仕上がり | ○ | ◎ | △ |
| 手軽さ | ○ | ◎(持込・宅配) | △(重労働) |
| ダニ駆除 | ◎ | ◎ | △ |
クリーニング店は仕上がりの品質が高いですが、料金が高く、仕上がりまでに時間がかかります。高級カーペットやデリケートな素材はクリーニング店がおすすめですが、普段使いのカーペットならコインランドリーで十分です。
自宅洗濯は安く済みますが、洗濯機の容量制限があり、乾燥にも時間がかかります。大きなカーペットは現実的ではありません。
年に1〜2回のカーペット洗濯なら、コインランドリーを活用するのが賢い選択ではないでしょうか。
まとめ
重要ポイントのおさらい
最後に、ラグ・カーペットをコインランドリーで洗う際のポイントをまとめます。
洗濯前の確認事項
- 洗濯表示で「洗濯機OK」「乾燥機OK」を確認
- カーペットのサイズと洗濯機の容量をチェック
- 破れ・ほつれがないか確認
- 裏面のゴム滑り止めや接着剤の有無を確認
コインランドリーでの洗い方
- 最初にドラム洗浄を行う(無料で2〜3分)
- 屏風たたみにしてネットに入れる
- サイズに合った洗濯機を選ぶ
- 乾燥機は熱が残っているものを選ぶ
- 途中で裏返して均等に乾燥させる
- 完全に乾いてから取り出す
自宅で洗う場合
- 2畳程度までが限界(洗濯機の容量による)
- 手洗いコース・ドライコースを使用
- 脱水は短めに設定
- 完全に乾くまで2〜3日かかることも
カーペットを長持ちさせるコツ
せっかくきれいに洗ったカーペット。長く気持ちよく使い続けるために、日頃のお手入れも大切です。
日常のケア
- 週に1〜2回は掃除機をかける
- 月に1回は裏面も掃除機がけ
- 汚れやシミはすぐに拭き取る
- 時々、向きや表裏を変えて使う
洗濯の頻度
- 普段使いのラグ:3〜6ヶ月に1回
- 子どもやペットがいる家庭:1〜3ヶ月に1回
- 季節の変わり目に洗濯して収納するのもおすすめ
定期的なお手入れで、カーペットは驚くほど長持ちします。
家族みんなが毎日触れる場所だからこそ、清潔に保ちたいですよね。この記事を参考に、ぜひコインランドリーでのカーペット洗濯にチャレンジしてみてください。
きれいになったカーペットの上でゴロゴロする気持ちよさ、最高ですよ。

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