冬が近づくと、「こたつとホットカーペット、どちらが電気代を抑えられるんだろう?」と気になる方も多いのではないでしょうか。どちらも足元から暖めてくれる人気の暖房器具ですが、毎日使うものだからこそ、電気代の違いは見逃せないポイントですよね。
結論からお伝えすると、同じ条件で比較した場合、こたつの方が電気代は安くなる傾向があります。ただし、使い方や生活スタイルによっては、ホットカーペットの方が適しているケースもあります。
この記事では、こたつとホットカーペットの電気代を具体的な数値で徹底比較し、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。さらに、どちらを選んでも電気代を抑えられる節約術もご紹介しますので、あなたにぴったりの暖房器具を見つける参考にしてみてください。
こたつとホットカーペット、電気代はどっちがお得?
こたつとホットカーペット、どちらが電気代を抑えられるのでしょうか。まずは具体的な数値を見ながら比較していきましょう。
消費電力と電気代の比較

電気代を比較するために、まずはそれぞれの消費電力を確認してみましょう。電気料金は全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価「31円/kWh」で計算しています(2024年現在)。
こたつの消費電力と電気代
こたつの消費電力は、サイズやヒーターの種類によって異なりますが、一般的な家庭用こたつの場合は以下のようになります。
| サイズ | 消費電力 | 1時間あたり | 1日8時間 | 1ヶ月(30日) |
| 75×75cm(1〜2人用) | 約100〜300W | 約3.1〜9.3円 | 約25〜74円 | 約744〜2,232円 |
| 105×75cm(2〜4人用) | 約200〜400W | 約6.2〜12.4円 | 約50〜99円 | 約1,488〜2,976円 |
| 120×80cm(4人以上) | 約300〜600W | 約9.3〜18.6円 | 約74〜149円 | 約2,232〜4,464円 |
ただし、こたつには「サーモスタット機能」が付いているものがほとんどです。これは設定温度に達すると自動的にヒーターの出力を下げる機能で、実際の消費電力は表示されている最大値よりもかなり低くなります。
一般的な使用環境では、実際の平均消費電力は最大値の3〜5割程度になることが多いです。つまり、300Wのこたつでも、実際には100〜150W程度で運転している時間が長いということですね。
ホットカーペットの消費電力と電気代
ホットカーペットは、畳数(サイズ)によって消費電力が大きく変わります。
| サイズ | 消費電力 | 1時間あたり | 1日8時間 | 1ヶ月(30日) |
| 1畳用(約88×176cm) | 約200〜300W | 約6.2〜9.3円 | 約50〜74円 | 約1,488〜2,232円 |
| 2畳用(約176×176cm) | 約400〜500W | 約12.4〜15.5円 | 約99〜124円 | 約2,976〜3,720円 |
| 3畳用(約195×235cm) | 約500〜700W | 約15.5〜21.7円 | 約124〜174円 | 約3,720〜5,208円 |
ホットカーペットもサーモスタット機能が付いている製品が多いですが、こたつと違って熱を閉じ込める構造がないため、常に一定の電力を消費し続ける傾向があります。特に、部屋が寒い場合やフローリングの上に直接敷いている場合は、熱が逃げやすく消費電力が高くなりやすいです。
実際の使用シーンにおけるコスト比較

数字だけを見るとイメージしにくいかもしれませんので、実際の使用シーンを想定して比較してみましょう。
シーン1:一人暮らしで毎日4時間使う場合
| 暖房器具 | 製品サイズ | 月額電気代(目安) |
| こたつ | 75×75cm | 約400〜800円 |
| ホットカーペット | 1畳用 | 約750〜1,100円 |
一人暮らしの場合、こたつの方が月額で約300〜400円程度安くなる傾向があります。年間(冬季4ヶ月)で考えると、1,200〜1,600円の差になりますね。
シーン2:家族4人で毎日8時間使う場合
| 暖房器具 | 製品サイズ | 月額電気代(目安) |
| こたつ | 120×80cm | 約1,500〜2,500円 |
| ホットカーペット | 3畳用 | 約2,500〜4,000円 |
家族で使う場合は差がより大きくなり、こたつの方が月額で約1,000〜1,500円程度安くなる可能性があります。
なぜこたつの方が電気代が安いのか?
こたつの電気代が安い理由は、その構造にあります。
- 熱を閉じ込める構造:こたつ布団が熱を逃がさないため、一度暖まると少ない電力で温度を維持できます
- 暖める範囲が限定的:こたつ内部という狭い空間だけを暖めるため、効率が良いです
- サーモスタットが効きやすい:布団で保温されるため、設定温度に達しやすく、ヒーターがOFFになる時間が長くなります
一方、ホットカーペットは熱が上方向に逃げやすく、また床下への熱損失もあるため、常に電力を消費し続ける必要があります。
結論:電気代はこたつの方がお得
ここまでの比較をまとめると、電気代だけで判断するならこたつの方がお得と言えます。
| 比較項目 | こたつ | ホットカーペット |
| 月額電気代(一人暮らし・4時間) | 約400〜800円 | 約750〜1,100円 |
| 月額電気代(4人家族・8時間) | 約1,500〜2,500円 | 約2,500〜4,000円 |
| 電気代の安さ | ◎ | △ |
ただし、これはあくまで「電気代」という一つの視点での比較です。実際には、使い勝手や生活スタイルとの相性も重要な判断材料になります。次のセクションでは、それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
こたつとホットカーペットのメリット&デメリット

電気代だけでなく、使い勝手や生活スタイルとの相性も考慮して選ぶことが大切です。ここでは、こたつとホットカーペットそれぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。
こたつのメリット・デメリット
こたつのメリット
1. 電気代が安い
前述の通り、こたつは熱を布団で閉じ込める構造のため、効率よく暖を取ることができます。同じ暖かさを得るために必要な電力が少なくて済むため、長時間使用しても電気代を抑えやすいです。
2. 足元からしっかり暖まる
こたつの最大の魅力は、足元から腰回りまでをしっかり暖められることです。人間の体は足元が冷えると全身が寒く感じやすいため、足元を重点的に暖めるこたつは体感温度を効率よく上げることができます。特に冷え性の方には心強い味方になるでしょう。
3. テーブルとしても使える
こたつはヒーターを使わない季節でも、普通のローテーブルとして使えます。一台二役なので、家具を増やしたくない方や、部屋のスペースを有効活用したい方にはうれしいポイントですね。
4. 家族団らんの場になる
こたつを囲んで家族や友人と過ごす時間は、日本ならではの冬の風物詩です。みかんを食べながらテレビを見たり、鍋を囲んだり。こたつには人が自然と集まる不思議な魅力があります。
こたつのデメリット
1. 動きにくい
こたつに入っていると、どうしても立ち上がるのが億劫になりがちです。こたつ布団がスペースを取るため、立ったり座ったりする動作もしづらくなります。家事や仕事で頻繁に動き回る必要がある方には、少し不便に感じるかもしれません。
2. こたつから出ている部分は寒い
こたつは腰から下は暖かいのですが、上半身は暖まりません。そのため、部屋全体が寒い場合は、肩や背中が冷えてしまうことがあります。エアコンなど他の暖房器具との併用が必要になる場合もあるでしょう。
3. 布団のお手入れが必要
こたつ布団は定期的な掃除や洗濯が必要です。ホコリやダニが溜まりやすく、食べこぼしなどの汚れも付きやすいため、清潔に保つにはそれなりの手間がかかります。また、シーズンオフには収納場所も必要になります。
4. 眠くなりやすい(こたつでうたた寝のリスク)
こたつの心地よい暖かさは、ついウトウトしてしまう原因にもなります。こたつで長時間眠ってしまうと、脱水症状や低温やけどのリスクがあるため注意が必要です。
ホットカーペットのメリット・デメリット
ホットカーペットのメリット
1. 自由に動ける
ホットカーペットの最大のメリットは、暖かさを感じながら自由に動けることです。こたつのように布団に囲まれていないため、立ったり座ったり、寝転んだりと、好きな姿勢で過ごせます。小さなお子さんがいるご家庭や、ペットと一緒に過ごす方には特に使いやすいでしょう。
2. 設置場所を選ばない
ホットカーペットは敷くだけで使えるため、設置場所の自由度が高いです。リビングのソファ前、ダイニングテーブルの下、書斎のデスク周りなど、暖めたい場所に合わせて配置できます。模様替えも簡単にできますね。
3. 部分暖房ができる
多くのホットカーペットには「分割運転機能」が付いています。例えば2畳用のカーペットで、左半分だけ、右半分だけを暖めるといった使い方ができます。一人で使うときは半分だけONにすれば、電気代を抑えることも可能です。
4. 収納がコンパクト
ホットカーペットは折りたたんで収納できるため、シーズンオフの保管場所に困りにくいです。こたつのようにテーブルや布団を別々に収納する必要がなく、押し入れの隙間などにも収まりやすいでしょう。
5. インテリアの邪魔になりにくい
こたつは和風のイメージが強く、モダンなインテリアには合わせにくいと感じる方もいるかもしれません。その点、ホットカーペットは上にラグを敷けば見た目も自由にアレンジでき、どんなインテリアにも馴染みやすいです。
ホットカーペットのデメリット
1. 電気代がやや高め
前述の通り、ホットカーペットはこたつに比べて電気代が高くなりやすい傾向があります。特に広い面積を長時間暖める使い方をすると、月々の電気代が気になるかもしれません。
2. 暖まるのは接地面だけ
ホットカーペットが暖めるのは、基本的にカーペットに触れている部分だけです。こたつのように空間全体を暖める効果はないため、足の裏や座っているお尻は暖かくても、足首から上は暖まりにくいです。
3. 低温やけどのリスク
ホットカーペットの上で同じ姿勢を長時間続けると、低温やけどを起こす可能性があります。特に、血行が悪くなりやすい高齢者や、感覚が鈍くなりやすい飲酒後などは注意が必要です。
4. 床への熱損失がある
フローリングの上に直接ホットカーペットを敷くと、熱が床下に逃げてしまい、暖房効率が落ちてしまいます。効率よく使うためには、断熱シートを併用するなどの工夫が必要です。
5. 乾燥しやすい
ホットカーペットは直接的な熱を肌に感じるため、長時間使用すると肌が乾燥しやすくなることがあります。また、空気中の湿度も下がりやすいため、加湿器との併用が望ましい場合もあります。
電気代を節約するためのポイント

こたつとホットカーペット、どちらを選んでも工夫次第で電気代を抑えることができます。ここでは、すぐに実践できる節約術をご紹介します。
温度設定を低めにする
最も簡単で効果的な節約方法は、温度設定を1〜2段階下げることです。
こたつもホットカーペットも、温度設定を下げると消費電力は大幅に減少します。例えば、「強」から「中」に下げるだけで、消費電力が20〜30%程度削減できる製品も多いです。
「低めの設定だと寒いのでは?」と思うかもしれませんが、以下の工夫を組み合わせることで、低い設定でも十分な暖かさを感じられます。
- 厚手の靴下やレッグウォーマーを履く:足元の保温力がアップします
- ひざ掛けや毛布を併用する:体を覆う範囲が増えて暖かさを感じやすくなります
- 温かい飲み物を用意する:体の中から温まることで、暖房への依存度を下げられます
最初は「弱」の設定から始めて、それでも寒ければ少しずつ上げていく、という使い方がおすすめです。意外と「弱」でも十分だった、ということも多いですよ。
他の暖房器具との併用術

こたつやホットカーペットだけで部屋全体を暖めようとすると、どうしても設定温度を上げがちになり、電気代が高くなってしまいます。他の暖房器具と上手に組み合わせることで、トータルの電気代を抑えながら快適に過ごせます。
エアコンとの併用がおすすめ
意外に思われるかもしれませんが、エアコンとこたつ(またはホットカーペット)の併用は、電気代の節約に効果的です。
- エアコンの設定温度を20℃程度に抑える:通常より2〜3℃低めに設定
- こたつやホットカーペットで足元を暖める:「弱」〜「中」の設定でOK
エアコンは部屋全体を暖めるのが得意ですが、設定温度を上げるほど電気代が高くなります。一方、こたつやホットカーペットは局所的に暖めるのが得意で、低い設定でも足元は十分暖かくなります。
この組み合わせにより、エアコンの設定温度を下げても体感的には暖かく過ごせ、トータルの電気代を抑えることができるのです。
その他の併用アイデア
- 着る毛布やルームウェア:暖房器具への依存度を下げられます
- 湯たんぽ:電気代ゼロで足元を暖められます
- 加湿器:湿度が上がると体感温度も上がるため、暖房の設定を下げられます
あったかラグや断熱シートの活用

暖房器具の効率を上げるアイテムを活用することで、同じ電力でもより暖かく過ごせます。
断熱シート(アルミシート)の効果
ホットカーペットの下に断熱シートを敷くと、床への熱損失を防ぎ、暖房効率が大幅にアップします。100円ショップやホームセンターで手軽に購入でき、電気代の節約効果は月に数百円程度になることも。
こたつの場合も、こたつ敷布団の下に断熱シートを敷くことで、床からの冷気を遮断し、こたつ内部の温度を保ちやすくなります。
あったかラグ・カバーの活用
ホットカーペットの上に毛足の長いラグやファーカバーを敷くと、保温効果がさらに高まります。カーペット本体の温度設定を「弱」にしても、ラグの保温効果で十分な暖かさを感じられるようになります。
こたつの場合は、厚手のこたつ布団や、上掛け布団を追加することで保温効果がアップします。薄手の布団だと熱が逃げやすいため、買い替えを検討するのも一つの方法です。
使用面積だけ暖める工夫

ホットカーペットを使う際は、「必要な部分だけを暖める」ことを意識すると電気代を大幅に節約できます。
分割運転機能を活用する
2畳用や3畳用のホットカーペットには、「全面運転」と「半面運転」を切り替えられる製品が多くあります。一人で使うときは半面だけをONにすれば、消費電力を半分程度に抑えられます。
例えば、2畳用のホットカーペット(500W)を全面で使うと1時間約15.5円ですが、半面運転(250W)なら約7.8円。月に換算すると1,000円以上の差になることもあります。
人がいる場所だけを暖める
リビング全体にホットカーペットを敷くのではなく、ソファの前やダイニングテーブルの下など、実際に人がいる場所だけに敷くようにすると効率的です。小さめのサイズを選んで、必要な場所だけを暖めるという発想の転換も大切ですね。
ホットカーペットの電気代を抑える賢い使い方
ホットカーペットは電気代が高くなりがちですが、使い方を工夫すれば節約は十分可能です。ここでは、ホットカーペットならではの節電テクニックをご紹介します。
必要なサイズの選び方

ホットカーペットの電気代を左右する最大の要因は「サイズ」です。大きすぎるサイズを選んでしまうと、使わない部分まで暖めることになり、電気代が無駄になってしまいます。
用途別おすすめサイズ
| 用途 | おすすめサイズ | 月額電気代目安(1日8時間) |
| 一人暮らし・デスク下 | 1畳用 | 約1,500〜2,200円 |
| 二人暮らし・ソファ前 | 1.5〜2畳用 | 約2,200〜3,700円 |
| 家族・リビング全体 | 2〜3畳用 | 約3,000〜5,200円 |
「大は小を兼ねる」と思って大きめを選びがちですが、暖房器具の場合は逆効果です。実際に使う範囲に合ったサイズを選ぶことが、電気代節約の第一歩になります。
購入前にサイズを確認する方法
新聞紙や大きめの布を使って、検討しているサイズを床に広げてみましょう。実際にその上に座ったり寝転んだりしてみると、必要なサイズがイメージしやすくなります。
節電アイテムを活用する

ホットカーペットの効率を上げるアイテムを併用することで、設定温度を下げても快適に過ごせます。
必須アイテム:断熱シート
ホットカーペットの下には、必ず断熱シート(アルミシート)を敷きましょう。これがあるかないかで、暖房効率は大きく変わります。
断熱シートの効果:
- 床への熱損失を50〜70%程度カット
- カーペットの温度上昇が早くなる
- 設定温度を1〜2段階下げても同等の暖かさ
価格も1,000円前後からあり、電気代の節約効果を考えると、すぐに元が取れる投資と言えるでしょう。
あると便利:カバーやラグ
ホットカーペットの上にファーカバーやあったかラグを敷くと、さらに保温効果がアップします。直接肌に触れる部分が柔らかくなり、肌触りも良くなるので一石二鳥です。
古い製品を買い替えるタイミング

「もったいない」と思って古いホットカーペットを使い続けていると、実は電気代で損をしている可能性があります。
買い替えを検討すべきサイン
- 購入から10年以上経過している
- 以前より暖まるのに時間がかかるようになった
- 部分的に暖まらない場所がある
- 温度調節が効きにくくなった
最新モデルの省エネ性能
最新のホットカーペットは、10年前の製品と比べて消費電力が10〜20%程度削減されているものも多いです。また、以下のような省エネ機能が搭載されている製品も増えています。
- 室温センサー:部屋の温度に応じて自動で出力を調整
- 省エネモード:通常より消費電力を抑えた運転が可能
- オートオフ機能:一定時間で自動的に電源が切れる
- 細かい温度調節:3段階ではなく、5〜8段階の調節が可能
初期費用はかかりますが、毎日使う暖房器具だからこそ、省エネ性能の高い製品に買い替えることで長期的には電気代を節約できる可能性があります。
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ここまで電気代やメリット・デメリットを見てきましたが、結局どちらを選べばいいのでしょうか。ライフスタイルや部屋の条件に合わせた選び方を解説します。
ライフスタイルに合わせた選び方

こたつがおすすめの人
- 電気代を最優先で抑えたい人:同条件ならこたつの方が安い
- 家族や友人と過ごす時間が多い人:団らんの場として最適
- 在宅ワークでデスクを使わない人:こたつをワークスペースにできる
- 冷え性で足元をしっかり暖めたい人:布団で熱を閉じ込めるので暖かい
- 和室やナチュラルなインテリアが好きな人:こたつは和の雰囲気と相性抜群
ホットカーペットがおすすめの人
- 頻繁に立ち座りする人:自由に動ける
- 小さなお子さんがいる家庭:寝転んだり遊んだりしやすい
- ペットと一緒に過ごす人:こたつは動物が入り込むリスクがある
- モダンなインテリアを重視する人:見た目の自由度が高い
- 収納スペースが限られている人:コンパクトに収納できる
- 掃除や洗濯の手間を減らしたい人:布団のメンテナンスが不要
部屋の広さや用途に応じた選び方

6畳以下の小さな部屋
→ こたつがおすすめ
小さな部屋では、こたつの暖かさで十分に快適に過ごせます。また、こたつはテーブルとしても使えるため、限られたスペースを有効活用できます。電気代も抑えられるので、一人暮らしの方には特におすすめです。
8〜10畳のリビング
→ どちらでもOK、ライフスタイルで選ぶ
このくらいの広さであれば、こたつでもホットカーペットでも快適に過ごせます。家族で囲んで過ごしたいならこたつ、自由に動き回りたいならホットカーペット、というように、生活スタイルに合わせて選びましょう。
12畳以上の広いリビング
→ ホットカーペット+エアコンの併用がおすすめ
広い空間では、こたつ一台だけでは寒く感じることが多いです。ホットカーペットの分割運転機能を活用して必要な場所だけを暖めつつ、エアコンで部屋全体の温度を底上げする使い方が効率的です。
ダイニングやキッチン
→ ホットカーペットがおすすめ
食事の準備や後片付けで立ったり座ったりが多いダイニングやキッチンでは、ホットカーペットの方が使いやすいです。椅子に座った状態でも足元が暖まるので、ダイニングテーブルの下に敷くのも効果的です。
まとめ:あなたに合った暖房器具を選ぼう

この記事では、こたつとホットカーペットの電気代や、メリット・デメリット、節約術について詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをまとめておきましょう。
電気代の比較結果
| 項目 | こたつ | ホットカーペット |
| 月額電気代(一人暮らし) | 約400〜800円 | 約750〜1,100円 |
| 月額電気代(4人家族) | 約1,500〜2,500円 | 約2,500〜4,000円 |
| 電気代の安さ | ◎ 安い | △ やや高い |
電気代だけで比較すると、こたつの方がお得です。同じ使用時間で比較した場合、こたつはホットカーペットより月額で数百円〜1,500円程度安くなる傾向があります。
選び方のポイント
- 電気代重視・家族団らん派 → こたつ
- 自由度重視・動き回る派 → ホットカーペット
- 小さな部屋 → こたつが効率的
- 広いリビング → ホットカーペット+エアコン併用
すぐにできる節約術
- 温度設定を1〜2段階下げる(効果:消費電力20〜30%削減)
- 断熱シートを敷く(効果:熱損失50〜70%カット)
- エアコンと併用する(効果:トータルの電気代を削減)
- 分割運転機能を活用する(効果:消費電力を半分に)
- 必要なサイズを選ぶ(効果:無駄な電力消費を防ぐ)
どちらの暖房器具を選んでも、使い方次第で電気代は大きく変わります。この記事で紹介した節約術を実践して、暖かく快適な冬をお過ごしください。
最後に、コメント欄でいただいた読者の方のアイデアもご紹介します。「ホットカーペットの上にこたつを置いて、こたつの電源は入れずにホットカーペットだけで暖める」という使い方。こたつ布団が保温してくれるので、ホットカーペットの熱を効率よく活用できる賢い方法ですね。ぜひ参考にしてみてください。


コメント
うちは、ホットカーペットの上にこたつを置いて使っています。こたつは電源を入れず、ホットカーペットのみ電源を入れて使っています。これだと、熱も逃げませんし快適です。