「寒い冬、暖房器具を何にしよう…?」と悩んだ経験はありませんか?
結論から言えば、電気代を最優先するなら電気毛布、家族との団らんを重視するならこたつがおすすめです。
電気毛布の電気代は1時間あたり約0.6〜2.5円と圧倒的に安く、こたつの約9〜19円と比べると10分の1以下。一方で、こたつには複数人で使える、足元からしっかり暖まるといった電気毛布にはない魅力があります。
この記事では、こたつと電気毛布の電気代比較やメリット・デメリットを徹底解説していきます。あなたのライフスタイルや住環境に合った暖房器具を見つけるためのヒントをお届けしますので、ぜひ参考にしてみてください。
こたつと電気毛布の電気代を徹底比較
暖房器具を選ぶとき、多くの方がまず気にするのが電気代ではないでしょうか。ここでは具体的な数字を挙げながら、こたつと電気毛布のランニングコストを比較していきます。
こたつの1時間あたりの電気代はどのくらい?

こたつの電気代は、1時間あたり約9〜19円が目安です。
こたつの消費電力は一般的に300〜600W程度で、サイズやヒーターの種類によって変動します。電気代は1kWhあたり約31円で計算すると、以下のようになります。
温度設定別の電気代
| 設定 | 消費電力 | 1時間あたり | 1日8時間使用 | 月額(30日) |
|---|---|---|---|---|
| 弱 | 約300W | 約9.3円 | 約74円 | 約2,232円 |
| 中 | 約450W | 約14円 | 約112円 | 約3,348円 |
| 強 | 約600W | 約18.6円 | 約149円 | 約4,464円 |
ただし、これは常にヒーターがフル稼働している場合の計算です。実際には、こたつ内が暖まるとサーモスタットが働いて消費電力が下がります。そのため、実際の電気代は上記の3〜5割程度になることが多いでしょう。
ヒーターの種類による違い
こたつのヒーターには主に3つの種類があり、それぞれ特性が異なります。
- 石英管ヒーター:消費電力は500〜600W程度。遠赤外線で体の芯から暖まる感覚が特徴で、昔ながらのこたつに多く採用されています。
- フラットカーボンヒーター:消費電力は300〜400W程度と省エネ。薄型でこたつ内が広く使え、足がヒーターに当たりにくいのがメリットです。
- ハロゲンヒーター:消費電力は600W以上と高めですが、スイッチを入れてすぐに暖まる即暖性が魅力です。
電気代を抑えたい方には、フラットカーボンヒーター搭載のこたつがおすすめです。消費電力が低いだけでなく、熱が均一に広がるため効率的に暖を取れます。
電気毛布の電気代は驚くほど安い!

電気毛布の電気代は、1時間あたり約0.6〜2.5円と非常に経済的です。
電気毛布の消費電力は約20〜80Wと、こたつの10分の1以下。この圧倒的な省エネ性能が、電気毛布の最大の魅力といえるでしょう。
温度設定別の電気代
| 設定 | 消費電力 | 1時間あたり | 1日8時間使用 | 月額(30日) |
|---|---|---|---|---|
| 弱 | 約20W | 約0.6円 | 約5円 | 約149円 |
| 中 | 約50W | 約1.6円 | 約12円 | 約372円 |
| 強 | 約80W | 約2.5円 | 約20円 | 約595円 |
こたつと比較すると、月額で約1,600〜3,900円もの差が出る可能性があります。年間で考えると、冬の4ヶ月間だけでも6,000〜15,000円以上の節約になるかもしれません。
電気毛布のタイプ別の特徴
電気毛布には主に3つのタイプがあり、用途によって選び分けることができます。
- 敷きタイプ:消費電力30〜50W程度。布団の下に敷いて使うため、寝ている間に背中からじんわり暖まります。冷え性の方に特におすすめです。
- 掛けタイプ:消費電力40〜60W程度。通常の毛布のように体に掛けて使います。ソファでくつろぐ時などにも便利です。
- 掛け敷き兼用タイプ:消費電力50〜80W程度。敷いても掛けても使える万能タイプ。1枚で様々なシーンに対応できるため、コスパを重視する方に向いています。
電気毛布は寝る30分前に布団に入れておけば、布団に入った瞬間からぽかぽか。その後は体温と布団の保温効果で暖かさが持続するため、就寝後は電源を切っても快適に眠れることが多いでしょう。
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ほかの暖房器具と比較してどう違う?

こたつと電気毛布は、エアコンやファンヒーターと比べて圧倒的に電気代が安い暖房器具です。
各暖房器具の電気代を比較すると、その差は一目瞭然です。
| 暖房器具 | 消費電力 | 1時間あたり | 月額目安(8時間/日) |
|---|---|---|---|
| 電気毛布 | 20〜80W | 約0.6〜2.5円 | 約149〜595円 |
| こたつ | 300〜600W | 約9〜19円 | 約2,232〜4,464円 |
| ホットカーペット(2畳) | 300〜500W | 約9〜16円 | 約2,232〜3,720円 |
| エアコン(6畳・暖房) | 400〜1,200W | 約12〜37円 | 約2,976〜8,928円 |
| オイルヒーター | 500〜1,500W | 約16〜47円 | 約3,720〜11,160円 |
| セラミックファンヒーター | 600〜1,200W | 約19〜37円 | 約4,464〜8,928円 |
この比較から見えてくること
電気毛布は他の暖房器具と比べて桁違いに電気代が安いことがわかります。こたつも決して高くはありませんが、電気毛布との差は明らかです。
一方で、暖房範囲という観点では違った見方ができます。
- 電気毛布:体に触れている部分だけを暖める(パーソナル暖房)
- こたつ:こたつ内に入っている部分を暖める(局所暖房)
- エアコン・ファンヒーター:部屋全体を暖める(全体暖房)
電気代だけでなく、「どこまで暖めたいか」によって最適な暖房器具は変わってきます。たとえば、リビングで家族全員が過ごすならこたつ、一人で作業するなら電気毛布、部屋全体を暖めたいならエアコンといった使い分けが考えられるでしょう。
複数の暖房器具を組み合わせる方法
実は、複数の暖房器具を賢く組み合わせることで、快適さと節約を両立できる場合があります。
たとえば、エアコンの設定温度を18〜20℃と低めにして、こたつや電気毛布で体を直接暖める方法。エアコンだけで22〜24℃に設定するよりも、トータルの電気代を抑えられる可能性があります。
こたつのメリットとデメリット
こたつは日本の冬の風物詩ともいえる暖房器具です。長年愛され続けてきた理由と、知っておくべき注意点を詳しく見ていきましょう。
暖かさが長時間持続!こたつのメリット

こたつの最大の魅力は、布団で熱を閉じ込める構造による高い保温性です。
一度暖まったこたつは、電源を切っても30分〜1時間程度は暖かさが持続します。これは布団が断熱材のような役割を果たし、こたつ内の暖かい空気を逃がさないためです。
保温性を活かした賢い使い方
この特性を活かせば、電気代の節約にもつながります。
- 暖まったら「強」から「弱」に切り替える
- 十分暖まったら一時的に電源を切り、冷えてきたら再度つける
- 厚手の布団や毛布を上から掛けて保温効果を高める
こたつは「つけっぱなし」にするよりも、こまめに温度調整や電源のオンオフをすることで、より経済的に使えます。
体の芯から暖まる遠赤外線効果
こたつのヒーター、特に石英管ヒーターやカーボンヒーターは遠赤外線を発します。遠赤外線は体の表面だけでなく、内部まで浸透して暖めるため、「芯からぽかぽかする」という感覚が得られやすいのが特徴です。
エアコンのように温風で暖める方式とは異なり、空気が乾燥しにくいのもこたつの良いところ。乾燥肌の方や、喉が弱い方にとっては嬉しいポイントかもしれません。
家族で囲める暖かさ

こたつは、家族や友人と一緒に使える数少ない暖房器具です。
電気毛布やホットカーペットは基本的に一人用ですが、こたつは4〜6人程度が同時に暖を取れます。これはこたつならではの大きなメリットといえるでしょう。
コミュニケーションの場としての価値
こたつを囲むことで、自然と家族が集まる場所が生まれます。
- テレビを見ながらおしゃべり
- みんなでトランプやボードゲーム
- 子どもの宿題を見ながら団らん
- みかんやお菓子を囲んでのんびり
こうした「こたつでの時間」は、日本の冬の大切な文化でもあります。特に年末年始など家族が集まる機会には、こたつがあることでより温かい雰囲気が生まれるでしょう。
食事の場としても活躍
こたつはテーブルとしても使えるため、暖まりながら食事ができます。鍋料理やおでんなど、冬ならではのメニューをこたつで楽しむのも風情があって良いものです。
足元が冷えにくい
こたつは足元を直接暖めるため、冷え性の方に特におすすめです。
エアコンやファンヒーターは暖かい空気が上に昇る性質があり、どうしても足元が冷えがち。一方、こたつは下半身をすっぽり覆う構造のため、足先までしっかり暖まります。
冷え性対策としてのこたつ
足は心臓から最も遠い位置にあるため、血行が悪くなりやすい部位です。足元が冷えると全身の血行も悪くなり、体全体が冷える原因になります。
こたつで足元を暖めることで、以下のような効果が期待できるかもしれません。
- 足先の冷えが改善される
- 血行が良くなり、体全体がぽかぽかする
- リラックス効果で睡眠の質が向上する可能性がある
特に女性や高齢の方など、末端冷え性に悩む方にとって、こたつの暖かさは他の暖房器具では代えがたいものがあるでしょう。
エアコンとの違い
エアコンの暖房は頭付近が暖まりすぎて、ぼーっとしたり頭痛がしたりすることがあります。これは「頭寒足熱」の逆、「頭熱足寒」の状態になっているためです。
こたつは下半身を暖め、上半身は涼しいままという「頭寒足熱」の状態を作りやすいため、長時間使っても頭がすっきりした状態を保ちやすいでしょう。
こたつのデメリットに注意!

こたつには多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットも理解しておく必要があります。
電気代がやや高め
電気毛布と比較すると、こたつの電気代は約7〜10倍高くなります。月額で見ると、電気毛布が約150〜600円なのに対し、こたつは約2,200〜4,500円。この差は決して小さくありません。
ただし、エアコンやオイルヒーターと比べれば、こたつの電気代は十分に経済的です。何と比較するかによって、評価は変わってくるでしょう。
「こたつむり」になりがち
こたつに入ると心地よすぎて、なかなか出られなくなる現象。これは「こたつむり」とも呼ばれ、多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。
- トイレに行くのが面倒になる
- 飲み物を取りに行くのが億劫
- 気づいたらそのまま寝てしまう
- 運動不足になりがち
特に在宅ワークの方は要注意。こたつに入ったまま仕事をすると、姿勢が悪くなったり、運動不足になったりする可能性があります。適度に立ち上がって体を動かすことを意識しましょう。
場所を取る・収納が大変
こたつはテーブルと布団がセットになっているため、それなりのスペースが必要です。また、オフシーズンには布団の収納場所を確保しなければなりません。
- 一人暮らしの狭い部屋では圧迫感がある
- 引っ越しの際に荷物が増える
- 布団は場所を取るため、収納スペースが必要
最近はテーブルとして年中使えるおしゃれなデザインのこたつも増えているため、オフシーズンはテーブルとして活用する方法もあります。
低温やけどのリスク
こたつのヒーター部分は50〜60℃程度の温度になることがあります。この温度は「熱い」と感じにくいため、長時間同じ姿勢でいると気づかないうちに低温やけどを起こす可能性があります。
- 足をヒーターに近づけすぎない
- 長時間同じ姿勢でいない
- 寝落ちしないよう注意する
- お酒を飲んだ後は特に注意
特に高齢の方や糖尿病の方は皮膚感覚が鈍くなっていることがあるため、より注意が必要です。
電気毛布のメリットとデメリット
電気毛布は近年人気が高まっている暖房器具です。その理由と注意点を詳しく見ていきましょう。
電気毛布のメリットはココ!

電気毛布の最大のメリットは、圧倒的な電気代の安さと手軽さです。
ランニングコストが圧倒的に安い
前述の通り、電気毛布の電気代は1時間あたり約0.6〜2.5円。1ヶ月毎日8時間使っても、電気代は約150〜600円程度に収まります。
この安さは、他の暖房器具と比較すると驚くべきものです。
- こたつと比較:月額約1,600〜3,900円の節約
- エアコンと比較:月額約2,800〜8,300円の節約
- オイルヒーターと比較:月額約3,500〜10,500円の節約
年間の冬季(12月〜3月の4ヶ月間)で計算すると、こたつとの差額だけでも約6,400〜15,600円。この金額があれば、ちょっとした贅沢ができるかもしれません。
持ち運びが簡単
電気毛布は軽量でコンパクトなため、家中どこでも使えます。
- リビングのソファで使う
- 寝室の布団に入れる
- デスクワーク中にひざ掛けとして使う
- 実家への帰省時に持っていく
こたつのように「設置場所が固定される」ということがないため、その時々の状況に合わせて柔軟に使えるのが魅力です。
すぐに暖まる
電気毛布は電源を入れてから数分で暖かくなります。こたつのように「暖まるまで待つ」という時間がほとんど必要ありません。
寝る前に布団に入れておけば、5〜10分程度で布団全体がぽかぽかに。冷たい布団に入るストレスから解放されるでしょう。
洗濯できる製品が多い
最近の電気毛布は、洗濯機で丸洗いできる製品が増えています。コントローラーを外せば、通常の毛布と同じように洗えるため、いつでも清潔に保てます。
- ダニやホコリが気になる方も安心
- 汗や皮脂汚れを定期的に落とせる
- 長期間使っても気持ちよく使える
衛生面を重視する方にとって、これは大きなメリットといえるでしょう。
初期費用が安い
電気毛布は2,000〜10,000円程度で購入できます。こたつ(テーブル+布団で10,000〜30,000円以上)と比べると、初期投資が少なくて済みます。
引っ越したばかりで家具を揃える余裕がない方、まずは手軽に暖房器具を試してみたい方にもおすすめです。
電気毛布のデメリットも知っておこう

電気毛布にもいくつかのデメリットがあります。購入前に理解しておきましょう。
暖まる範囲が限定的
電気毛布は体に触れている部分しか暖まりません。電気毛布から離れると、すぐに寒さを感じてしまいます。
- 顔や手など、覆われていない部分は寒いまま
- 部屋全体を暖める効果はない
- 複数人で使うのは難しい
そのため、電気毛布だけで冬を過ごすのは難しく、他の暖房器具との併用が必要になることも多いでしょう。
乾燥しやすい
電気毛布を長時間使用すると、肌や喉が乾燥しやすくなることがあります。
- 肌がカサカサになる
- 喉が渇く、痛くなる
- 静電気が起きやすくなる
対策としては、加湿器を併用する、こまめに水分補給をする、保湿クリームを塗るなどが効果的です。
低温やけどのリスク
こたつと同様に、電気毛布にも低温やけどのリスクがあります。特に就寝中は注意が必要です。
- 就寝時はタイマーを設定するか、温度を「弱」に下げる
- 同じ部位に長時間当て続けない
- 肌に直接触れる場合は、間に薄いシーツを挟む
低温やけどは気づきにくいため、予防を心がけることが大切です。
家族での共有が難しい
電気毛布は基本的に一人用です。家族で一緒に暖まりたい場合には向いていません。
- 複数人で使うには人数分の電気毛布が必要
- 団らんの場としては機能しない
- 来客時のおもてなしには使いにくい
家族との時間を大切にしたい方は、こたつとの併用を検討してみてください。
一人暮らしには電気毛布が最適な理由
一人暮らしの暖房選びでは、コストとスペースの両面で電気毛布が有利です。その理由を詳しく見ていきましょう。
低コストで暖かさを確保!

一人暮らしの光熱費削減に、電気毛布は大きく貢献します。
具体的な節約効果
一人暮らしで電気毛布を選んだ場合と、こたつを選んだ場合の電気代を比較してみましょう。
| 暖房器具 | 月額電気代 | 冬季4ヶ月の電気代 | 年間節約額 |
|---|---|---|---|
| 電気毛布(中設定) | 約370円 | 約1,488円 | – |
| こたつ(中設定) | 約3,350円 | 約13,392円 | – |
| 差額 | 約2,980円 | 約11,904円 | 約11,904円 |
1年間で約12,000円の差。これは一人暮らしの学生や新社会人にとって、決して小さくない金額です。浮いたお金で美味しいものを食べたり、趣味に使ったりできます。
初期費用も抑えられる
電気毛布は購入費用も比較的安価です。
- 基本的な電気毛布:2,000〜5,000円程度
- 高機能な電気毛布:5,000〜10,000円程度
- こたつ(テーブル+布団):10,000〜30,000円以上
初期投資を抑えたい一人暮らしの方には、電気毛布の方が手を出しやすいでしょう。
部屋が狭い場合でも使いやすい

ワンルームや1Kなど、限られたスペースでも電気毛布なら邪魔になりません。
スペースの問題
一人暮らしの部屋は6〜8畳程度が一般的。こたつを置くと、それだけで部屋の大部分を占有してしまいます。
- こたつ(75cm角)+布団:約2畳分のスペースが必要
- 電気毛布:使わない時は折りたたんで収納可能
ベッドやソファ、デスクなど他の家具との兼ね合いを考えると、こたつは意外と場所を取ります。電気毛布なら、この問題を気にする必要がありません。
引っ越しにも便利
一人暮らしの場合、転勤や進学などで引っ越しの機会が多いかもしれません。
- 電気毛布は軽くてコンパクト、引っ越しの荷物が増えない
- 引っ越し先でもすぐに使える
- 実家への帰省時にも持っていける
身軽に暮らしたい方には、電気毛布の方が向いているでしょう。
多目的に使える
電気毛布は暖房器具としてだけでなく、様々な使い方ができます。
- ソファでくつろぐ時のブランケット
- デスクワーク中のひざ掛け
- 布団に入れて寝具として
- 肩に掛けて防寒着のように
一つで何役もこなせるため、物を増やしたくない一人暮らしの方にぴったりです。
電気毛布とこたつの電気代節約術
どちらの暖房器具を選んでも、使い方次第でさらに電気代を抑えることができます。すぐに実践できる節約術をご紹介します。
こたつ使用時の電気代節約ポイント

こたつは使い方を工夫することで、電気代を2〜3割削減できる可能性があります。
温度設定を見直す
こたつの温度設定を「強」から「中」に下げるだけで、消費電力は約25%削減できます。
- 最初は「中」か「強」で素早く暖める
- 暖まったら「弱」に切り替える
- 人数が多い時は体温で温度が上がるため、設定を低めに
多くの方が必要以上に高い温度設定にしがちです。「弱」でも意外と暖かいことに気づくかもしれません。
保温性を高める工夫
こたつの保温性を高めることで、ヒーターの稼働時間を減らせます。
- こたつの下に厚手のラグやホットカーペットを敷く
- 布団の上に追加の毛布やブランケットを掛ける
- 断熱シートをこたつの下に敷く
- 隙間から熱が逃げないよう、布団をしっかり閉じる
これらの工夫により、月額で500〜1,000円程度の節約効果が期待できるでしょう。
こまめなオンオフを心がける
こたつは保温性が高いため、電源を切ってもしばらくは暖かさが持続します。この特性を活かしましょう。
- 食事の準備で席を立つ時は電源オフ
- 入浴時は電源オフ
- 十分暖まったら一時的に電源オフ
「つけっぱなし」よりも、こまめにオンオフする方が電気代は抑えられます。
電気毛布の電気代をさらに抑える方法

電気毛布は元々電気代が安いですが、さらに節約する方法もあります。
タイマー機能を活用する
多くの電気毛布にはタイマー機能が付いています。これを上手に使いましょう。
- 就寝30分前にセットして布団を暖める
- 就寝後1〜2時間で自動オフにする
- 起床30分前にオンになるようセット
人間の体は眠りにつくと体温が下がるため、睡眠中ずっと暖める必要はありません。タイマーで自動オフにすれば、電気代の節約と低温やけど防止の両方が実現できます。
予熱してから使う
布団に入る前に電気毛布で布団を暖めておき、布団に入ったら電源を切るか「弱」に下げる方法も効果的です。
- 就寝30分〜1時間前に「強」で予熱
- 布団に入ったら電源オフまたは「弱」に変更
- 体温と布団の保温効果で朝まで暖かい
この方法なら、実際に電気を使う時間を大幅に短縮できます。
他の暖房器具と賢く併用する
電気毛布だけでは寒い場合、他の暖房器具と組み合わせると効果的です。
- エアコンの設定温度を低め(18〜20℃)にして、電気毛布で体を暖める
- こたつと電気毛布を場所で使い分ける
エアコンだけで22〜24℃に設定するよりも、設定温度を下げて電気毛布を併用する方が、トータルの電気代を抑えられる場合があります。
よくある疑問に答えます!Q&A
こたつと電気毛布について、よく寄せられる質問にお答えします。
Q1. 電気毛布は寝るときに使っても大丈夫?
はい、適切な使い方をすれば問題ありません。ただし、いくつかの注意点があります。
安全に使うためのポイント
- 温度は「弱」に設定する:就寝中は体温で布団内が暖まるため、高温設定は不要です
- タイマーを活用する:1〜2時間で自動オフにすると安心です
- 直接肌に触れないようにする:間に薄いシーツやタオルケットを挟むと低温やけど防止になります
おすすめの使い方
- 寝る30分〜1時間前に電気毛布の電源を入れて布団を暖める
- 布団に入る
- 暖かくなったら電源を切るか、タイマーで1〜2時間後に自動オフ
- その後は体温と布団の保温効果で朝まで快適に
この方法なら、電気代も抑えられ、安全に使えます。
注意が必要な方
以下に該当する方は、電気毛布の使用について医師に相談することをおすすめします。
- 糖尿病などで皮膚感覚が鈍くなっている方
- 高齢の方
- 乳幼児
- 泥酔している方
Q2. こたつと併用するのはあり?
はい、こたつと電気毛布の併用は効果的です。それぞれの良いところを活かせます。
おすすめの併用パターン
- 場所で使い分ける:リビングではこたつ、寝室では電気毛布
- 時間帯で使い分ける:日中はこたつ、就寝時は電気毛布
- 同時に使う:こたつで足元を暖めつつ、電気毛布を肩に掛ける
併用時の注意点
- 両方を同時に「強」で使うと電気代が高くなる
- 暖まったらどちらかの温度を下げる
- 暑くなりすぎないよう調整する
上手に使い分けることで、快適さと節約を両立できるでしょう。
Q3. 電気毛布の寿命はどのくらい?
電気毛布の寿命は一般的に5〜8年程度です。使用頻度やお手入れ方法によって変わります。
寿命を延ばすコツ
- 定期的に洗濯する:2週間〜1ヶ月に一度が目安(洗濯可能な製品の場合)
- 正しい方法で洗う:必ずコントローラーを外し、取扱説明書の指示に従う
- 使用後はしっかり乾燥させる:湿気はカビや故障の原因になります
- シーズンオフは適切に保管する:湿気の少ない場所に、折り目がつかないよう収納
買い替えのサイン
以下のような症状が出たら、安全のため買い替えを検討しましょう。
- 部分的に暖まらない箇所がある
- コードに傷や破損がある
- 異臭がする(焦げ臭い、ゴムが焼けるような臭い)
- 温度調整が効かない
- 使用中にパチパチと音がする
安全のためにも、異常を感じたらすぐに使用を中止することをおすすめします。
まとめ
「こたつと電気毛布、どちらを選ぶ?」
最終的な選択は、あなたのライフスタイルと優先順位によって決まります。
電気毛布がおすすめの方
- 電気代を最優先で節約したい
- 一人暮らしで部屋が狭い
- 手軽に使える暖房器具が欲しい
- 就寝時に布団を暖めたい
電気毛布なら月額約150〜600円と圧倒的に経済的。年間で1万円以上の節約が見込めます。
こたつがおすすめの方
- 家族で一緒に暖まりたい
- 足元からしっかり暖まりたい
- リビングでの団らんを大切にしたい
- 冬の風物詩として楽しみたい
こたつは月額約2,200〜4,500円とやや高めですが、家族みんなで使えることを考えれば十分に元が取れます。
理想的な選び方
実は、多くの方にとって最もおすすめなのは「両方を使い分ける」という方法です。
- リビングではこたつで家族団らん
- 寝室では電気毛布で快適な睡眠
- 一人の時間は電気毛布で節約
それぞれの特徴を理解し、場面に応じて使い分けることで、快適さと経済性を両立できます。
この記事が、あなたの暖房器具選びの参考になれば幸いです。寒い冬も、賢く暖房器具を使って快適に過ごしてくださいね。


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