一人暮らしを始めるとき、「ダイニングテーブルは必要かな」と迷う人は多いです。ローテーブルで十分という声もあれば、置いてよかったという声もあり、どちらが自分に合うのか、判断しにくいところです。
この記事では、「いる・いらない」を一般論で決めるのではなく、あなたの部屋で何をいちばん長くやるかから考えます。そのうえで、置く場合の大きさと、デスク兼用にするときの確認点をまとめます。
ダイニングテーブルがいる人・いらない人の分かれ目
分かれ目は、広さと、座り方の好みです。次のように整理できます。
- いらない可能性が高い人:ワンルームや1Kで、床に座る暮らしが中心。食事は軽め、または外で済ませることが多い。部屋に余白を残したい
- いる可能性が高い人:椅子に座る暮らしがしたい。食事や作業を、毎日きちんとテーブルでしたい。1DK以上で、置く場所を確保できる
- 迷う人:食事も作業もする、部屋が狭い。この場合は、次の節の「一番長い時間」から決める
ダイニングテーブルは、置くと椅子の分も場所をとります。そのぶん、暮らしにメリハリがつきやすい、と感じる人もいます。部屋の広さと、椅子座の生活をしたいかどうか、この2つが先に決まれば、ほぼ答えは出ます。
食事・パソコン作業・勉強、その部屋で一番長くやることは何か
テーブルの種類は、その部屋で一番長くやることで決めると、後悔しにくいです。
- 食事が中心:食事スペースの広さを優先。1人分は、幅60cm・奥行40cm前後が目安
- パソコン作業が中心:作業の広さと高さを優先。デスクか、デスク兼用のテーブルを検討する
- 勉強・書き物が中心:手元の広さと、姿勢(椅子の高さ)を優先
- くつろぐ時間が中心:床に座るなら、低いローテーブルのほうが合う
1日のうちで、いちばん長く座るのは、どの場面でしょうか。ここで、床に座るか椅子に座るかが、ほぼ決まります。長時間の作業を床座りでやると、腰や首が疲れやすいと感じる人もいます。作業が長いなら、椅子と机のほうが楽なことが多いです。
ローテーブルでよい場合と、ダイニングテーブルが楽な場合
どちらにも向き不向きがあります。比べてみます。
- ローテーブル:高さは商品により30〜45cm程度。必要なスペースが小さく、部屋がすっきり見える。床に座る暮らしに合う。座り方を変えやすい。ただし、低すぎると背の高い人は使いにくい
- ダイニングテーブル:高さは70cm前後(商品により差がある)。椅子に座るので、食事や作業が楽。生活にメリハリがつく。ただし、椅子や立ち座りの分、より広いスペースが必要で、高さがあるため部屋が窮屈に感じることもある

6〜7畳ほどのワンルームや1Kなら、幅80cm前後のローテーブルが合うという見方があります。1DK以上で、食事と作業を分けたいなら、ダイニングテーブルが選びやすくなります。ここは目安で、置き場所と暮らし方で変わります。
一人暮らしの部屋に置けるサイズ(幅・奥行き・高さ・椅子を引く余裕)
置く場合は、テーブル本体のサイズに加えて、椅子を引くスペースを必ず確認します。
- 幅・奥行:1〜2人で使うなら、幅・奥行ともに75〜80cm以上の正方形が、使いやすい目安。1人分の食事スペースだけなら、幅60cm・奥行40cm前後
- 高さ:ダイニングテーブルは70cm前後(商品により67cm〜など差がある)。椅子の座面の高さとの組み合わせで確認する
- 椅子を引く余裕:座ったり立ったりするには、90cm以上のスペースを見ておく
- 通路:椅子の後ろを人が通る場所なら、椅子と壁の間に60cm程度

つまり、テーブルが80×80cmなら、四方に90cmの余裕をとると、約2.6m四方が必要になります。壁に寄せて使う場合は、寄せる側を除いて考えられます。実際に置けるかは、図面だけで決めず、新聞紙やテープで、テーブルと椅子の範囲を床に描いてみると確認しやすいです。
通販で買う場合は、組み立てや搬入の経路も確認しておくと安心です。カグコレで扱っている、幅80×奥行80×高さ70cmのダイニングテーブルは、重量が19kgで、組立品です。
デスク兼用にするときの確認ポイント(高さ・奥行き・脚元)
ダイニングテーブルを、パソコン作業のデスクと兼用にしたい人も多いです。その場合は、次の点を確認してください。
- 奥行:作業なら、奥行60cm以上の長方形だと、食事スペースと作業スペースを左右に分けやすい。正方形の80cmでも、1人の作業なら、ある程度は使える
- 高さ:椅子との組み合わせで、肘や手首が窮屈にならないかを見る。テーブルが高すぎたり低すぎたりすると、長時間の作業が疲れやすい
- 脚元:脚や幕板(天板の下の板)が、膝や足に当たらないか。椅子を引いたときの動きやすさも確認する
- 配線:パソコンやモニターの電源の位置と、コードの取り回し
兼用にするなら、食事のたびにパソコンを片づける手間も考える必要があります。それが負担なら、デスクとテーブルを分けるほうが、続きやすいです。
リビングダイニングセットや伸長式など、別の選択肢
ここまで読んで、「どちらも決めきれない」という人には、別の選択肢もあります。
- 伸長式のテーブル:ふだんは小さく使い、来客のときだけ広げられる。普段の置き場所をとらない
- リビングダイニングセット:低めのテーブルとソファを組み合わせて、くつろぎと食事を1つにまとめる
- テーブルとチェアのセット:サイズや高さが合うように作られており、組み合わせで悩まない
- 小さな丸・角のカフェテーブル:食事や作業が軽めなら、省スペースで置ける
「いつか広げたい」「来客用に備えたい」といった、一人暮らしのあとの暮らしも考えると、伸長式は選択肢になります。ただし、伸ばす仕組みの動かしやすさや、広げたときの安定感は、商品ごとに違います。商品ページの説明で、確認してください。
まとめ|「何をする場所か」から決めるテーブル選び
決める順番を、最後に整理します。
- 1. その部屋で、一番長くやることを決める(食事・作業・勉強・くつろぎ)
- 2. 床に座るか、椅子に座るかを決める。床なら、ローテーブルが中心
- 3. 椅子に座るなら、本体サイズと椅子を引く余裕(90cm以上)を、図面と実寸で確認する
- 4. 作業にも使うなら、奥行と高さ、脚元を確認する
- 5. 決めきれないときは、伸長式やセットなどの、別の選択肢も見る
テーブルは、「みんなが置いているから」ではなく、あなたの暮らしの中心を、支える家具です。何をする場所かが決まれば、サイズも種類も自然に絞れます。
カグコレのダイニングテーブルの例
一人暮らしや二人暮らしで置きやすいサイズの例として、カグコレで扱っているダイニングテーブルを紹介します。サイズや色は、商品ページで確認してください。




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